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健康経営

「いのちの現場の、力になりたい。」

わたしたちアポプラスステーション株式会社は、国民の皆様の健康や医療に関わる現場や企業へサービスを提供することを通じて、当社を「健康提供会社」と位置づけています。
健康を提供する企業である社員一人ひとりが、心身共に健康で活き活きと働ける職場環境の整備に、組織全体で取り組むことを宣言します。

アポプラスステーション株式会社
代表取締役社長八所 孝志

「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」の認定を取得

2025年3月、アポプラスステーションは「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に認定されました。
認定を受け、今後はさらに従業員だけではなく、当社に関わる全てのステークホルダーに対し健康経営の取り組みを充実させ、社内外に啓発してまいります。

今後の健康経営推進方針

アポプラスステーションが掲げる健康経営推進方針に基づき、具体的な目標とKGI、さらにその推進計画及び、パーパスと推進方針の関連性についてお伝えします。

私たちアポプラスステーションは、社員の健康が企業の成長を支える基盤であることから、健康経営を積極的に推進しています。
今後も、社員が心身ともに健やかに働ける環境を整え、全社的な生産性向上と持続可能な発展を目指してまいります。

定期健康診断受診率

第一の目標は、定期健康診断受診率100%です。
早期発見による重症化予防を目的として2028年度までに健康診断受診率100%を達成・維持することを目指します。

二次健診受診率

現在、当社の二次健診受診率は約40%となっております。社員の皆さんの健康を守るため、2028年度までに二次受診率50%以上を目指しています。
早期治療により重症化を予防できれば、休職の回避または休職に至ったとしても療養期間の短縮により、早期職場復帰の可能性が高まります。
その実現に向けて、昨年度より二次健診勧奨者への連絡をよりきめ細かく行っており、今後も継続して取り組んでいきます。

パーパスと推進方針の関連性について

【アポプラスステーション パーパス】

「ともにつくる、ともにつなげる、人びとに健康と笑顔をプラスするために。」

健康経営推進方針は、このパーパス実現のための重要な施策の一環です。以下のような具体的な取り組みが、経営方針と密接に結びついています。

社員の健康増進

定期健康診断受診率100%および運動習慣の定着化などを通じて、社員が心身ともに健康であることを支援します。
これにより、社員が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を整えます。

ヘルスリテラシー向上:

メンタルヘルス教育や食生活改善企画を通じ、社員が自分自身の健康管理能力を高めることによって、社員のより自主的かつ積極的な健康維持に繋げます。
アポプラスステーションでは、パーパス実現のために、まずは社員の皆さんの健康という基盤を固めていきます。

健康経営推進方針は、その基盤作りの一環として機能し、結果として企業全体の競争力強化と持続可能な成長に繋がると確信しています。
このように、両者は相互補完的な関係にあり、一体となってパーパス実現へと導いてまいります。

代表取締役社長八所 孝志

戦略マップ

「健康提供会社」として、社員が心身ともに健康で活き活きと働ける職場環境の実現に向け、「社員自身が健康であること」を多角的に支えるための具体的な目標を設定し実現を目指します。
また「戦略マップ」を活用した社内コミュニケーションにより、毎月さまざまなテーマで健康への意識を高めること、社員ならびにその家族に向けた健康経営推進活動への理解促進、意識改革を推進していきます。

健康経営推進体制

代表取締役社長を健康経営推進体制の最高責任者とし、健康経営推進本部を運営主体として、東京薬業健康保険組合、産業医・産業保健師とも連携しながら運営を行っています。

健康課題に対する指標

定期健康診断受診率[単位:%]

2022年度 2023年度 2024年度
94 98 99

血糖検査にかかる有所見率[単位:%]

2022年度 2023年度 2024年度
23 21 19

血圧検査にかかる有所見率[単位:%]

2022年度 2023年度 2024年度
26 27 26

脂質検査にかかる有所見率[単位:%]

2022年度 2023年度 2024年度
43 46 45

人間ドック受診率(40歳以上)[単位:%]

2022年度 2023年度 2024年度
69 73 56

有給取得率[単位:%]

2022年度 2023年度 2024年度
77 81 90

ストレスチェック受検率[単位:%]

2022年度 2023年度 2024年度
95 98 96

ストレスチェック 高ストレス者人数[単位:人]

2022年度 2023年度 2024年度
40 86 60

パフォーマンス指標

2024年度 アブセンティーイズム 1日
2024年度 プレゼンティーイズム 76%

※アブセンティーイズム測定方法:社内アンケート

※プレゼンティーイズム測定方法:SPQ 社内アンケート

※プレゼンティーイムズ数値の解釈
「回答値が高い(例:90%) → 健康状態が良く、パフォーマンスが高い(=望ましい)
回答値が低い(例:60%) → 健康不調などでパフォーマンスが低下している(=改善が必要)」

健康診断の問診票の集計結果(喫煙率)

2023年度 2024年度
23% 23%

労働災害、死亡災害に関する指標

1件

主な取り組み

運動

ウォーキングイベントの開催

約16%の社員が参画しました。

ラジオ体操の実施(毎月1回)

毎月第三水曜日にラジオ体操を実施しております。
当日出社しているほぼ全ての方が参加しています。
基礎代謝や柔軟性の向上、血行促進、心肺機能の促進、骨粗鬆症の予防、認知機能の向上、ストレス解消を目的としています。

2025年9月のアンケートでは、29%の社員が「運動習慣が改善した」と回答しています。

腹八分目運動開催(毎月1回)

毎月腹八分目運動デーを設け、社員への啓蒙活動を行いました。

社内報「お手軽健康食」企画の実施(3ヶ月に1回)

健康食促進・定着のため、社員から「お手軽健康食」を募り、社内報で紹介していく企画を行っております。
社内アンケートの結果、満足度3.7の評価でした(5点満点)

2025年9月のアンケートでは、28%の社員が「食生活が改善した」と回答しています。

女性の健康

保健師による女性の健康セミナーを開催、対象者の24%の社員に参加いただきました。

EAPとして「女性の健康・育児相談窓口」の設置、定期的に社内へ周知しています。

喫煙・受動喫煙

禁煙・節煙デーの開催

禁煙・節煙デーを設け、社員への啓蒙活動を行いました。

産業医によるセミナー「喫煙による健康被害~禁煙に繋がるといいな~」を開催しました。こちらのセミナーは取引先の従業員からも参加を募り実施しました。

メンタルヘルス

産業医によるラインケアセミナーを実施しました。対象者の約48%も社員に参加いただきました。

EAPとして「メンタルヘルスカウンセリング 相談窓口」を設置、定期的に社内へ周知しています。

長時間労働

No残業デーの開催

毎月No残業デーを設け、「趣味の時間の確保」「睡眠時間の確保」など社員への啓蒙活動を行いました。

その他

アポプラスステーションでは労働関連法規を遵守し社内規定を整備し、従業員の権利と安全を保障しております。

主な法令と遵守項目

  • 労働安全衛生法:健康診断、ストレスチェック
  • 労働基準法:労働時間管理、最低賃金の遵守
  • 男女雇用機会均等法・育児介護休業法:ハラスメント防止、育児・介護支援
  • 働き方改革関連法:長時間労働の是正

従業員過半数代表との情報共有・協議

アポプラスステーションの二次健診受診率等、健康課題を共有、各施策について協議、ご意見をいただいております。

従業員ヘルスリテラシー

2025年9月のアンケートでは、「同僚や友人に比べて、生活習慣に気をつけている方だと思いますか。」の質問に対し、以下の結果となりました。

とてもそう思う 5%
そう思う 34%
どちらとも言えない 49%
そう思えない 13%

参画団体

当社を「健康提供会社」と位置づけ SMART LIFE PROJECTに参画し、従業員の健康増進に注力しています。